カウンターでお寿司を初体験

お寿司っていう食べ物は本当に飽きません。

一度食べてもまた何かさっぱりしたものを食べたくなると「お寿司」というのが第一選択にまず挙がる。

少なくとも我が家と母親はそうである。

しかし私は今までお寿司は回転寿司でしか食べたことがなかった。

いや、別に回転寿司を馬鹿にしているわけではないです。あの順繰りに回ってくるお皿に乗っているお寿司がやってくる風景も好きです。

たまに表面が乾いているのはスルーしたりして😅

特に入りやすさの点では超庶民的であり、100円寿司となるとその敷居はさらに下がる。

庶民的といえば我が家は一般的にそう呼ばれる家庭だと自認しているので、当然家族でお寿司屋さんに入るといえば100円寿司というのがお決まりのコース。

しかし先日母親と久方ぶりに洋服を買いに出かけた帰りに、初めて「カウンターでお寿司を注文し出してもらう」という初体験をした。

私たちは時間も忘れて熱心にバーゲンの服を漁っていたのもあり、一通りお店を歩いた後にはお腹の虫がグーグー鳴いている。

母親は「さっぱりしたものが食べたい。」

そして某回転寿司に並ぶも1時間半以上の待ち時間ということを知り、その「長時間待ち」を最も避けたいもののトップテンにランキングされている自分は他で食べることを提案しました。

しかし回転寿司って休日とかすごく混みますね。特にお昼時。

安いし手軽だしで家族向けなんで当然ですが、しかもそれが繁華街にあるもんだから更に混む。

そこで私は地元に愛されているお寿司屋さんにチャレンジすることを提案。

なぜそれが「チャレンジ」なのかというと、自分だけでなく母親もこの歳になるまで(四捨五入で80歳)カウンターでお寿司を堪能させていただいたことはありません。

自分が小さい頃から連れて行ってもらうのは必ず回転寿司。

ミニチュアの東京タワーのように積まれた食べたお皿の山を思い出します。

あの時は本当に食べた・・・😅

それはそれでとてもいい思い出です。

それはそうと、私たちは地元のお寿司屋さんに心持ち緊張しながら入店しカウンターに腰を落ち着けました。

バーゲンで漁った荷物も沢山持っていたので、人心地ほっとした気持ちで大将(マスター?って言えばいい)にウニやら鉄火巻きやらを注文。

「おにいさん、ほたて下さい。」

こんな感じ。

それが美味かった。

実はそこのお店では「お持ち帰り」として事前に電話で予約してその時間に取りにいくということは何度もしていました。

丸盆とか。

しかしそのお店のカウンターで味わったことは一度もありませんでした。

場の雰囲気のマジックか、はたまたその大将が美味しいお寿司の握り手だったのかわかりませんが、サーモンやホタテは舌がとろけそうだし、納豆巻きの納豆は美味しいし。

お隣の常連らしきご夫婦が注文しているお椀を真似して注文しましたが、それもシャケやらエビの出汁が効いて本当に美味しい。

二人にしてはかなり食べた方だと思います。それでも地元に愛されるお店だけあってお値段もお財布に優しかった。

私たちは大満足で帰路につきました。うん、美味しかった。

丸盆のお持ち帰りとその場で食べるこの味の違いは一体何なのか? とくと考えてみる。

その結果、まず第一にやはり大将の手のエナジーが込められたシャリ。そしてある程度の時間の経過により、まるで擦りたての大根おろしのビタミンCが失われてしまうように、そのお寿司の旨味が大気中に気化するがごとく失われることがないということでしょうか。

場の雰囲気の効果ということも否定できなくはないですが、人の手のそういった熟練した力の加減が加わることにより、本来のシャリやお魚たちの美味しさが錯綜しより濃縮されたものになる。そういった人智を超えたようなこともあるのかなあと私などは考えてしまいます。

だって本当に別物を食べている感じだったから。

そういったお米や魚、人間など自然なものが組み合わされる相乗効果ってあるんじゃないかな。

そういえば母親が注文した「カニミソ」。初めてお寿司で食べたけどこれもおいしかった☺️

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